しんどい胃炎から解放されるために。

過敏性腸症候群への鍼灸治療

胃炎とは


胃炎とは、胃粘膜に起こる炎症性の病変で、急性胃炎と慢性胃炎に分けられます。

胃炎の原因


西洋医学的には、以下のような原因が考えられます。

 

■ 急性胃炎:化学的・機械的・物理的刺激、細菌や毒素の刺激によって起こる

 【急性外因性胃炎】

  • 急性単純性胃炎:香辛料などの刺激物や高温、硬い食物、暴飲暴食、ステロイド藥や非ステロイド消炎鎮痛薬などにより胃粘膜が刺激を受けて発症する
  • 急性腐食性胃炎:腐食性の薬物などの誤飲、故意に服用した場合に起こる

 【急性内因性胃炎】

  • 急性感染性胃炎:インフルエンザや腸チフスなどの感染症の二次的症状
  • 急性化膿性胃炎:黄色ブドウ球菌、大腸炎などの感染による蜂巣炎

■ 慢性胃炎

  • 表層性胃炎:胃粘膜の表層部が炎症したもの
  • 萎縮性胃炎:上皮が委縮したもの

東洋医学的には、胃炎は、胃脘痛(いかんつう)に相当し、以下のように分けられます。

  • 寒邪:外感の邪による侵襲を受けたり、冷食等の過食によるもの
  • 食積(食滞):飲食の不摂生、暴飲暴食、消化の悪いものを食べた場合
  • 肝気犯胃(肝胃不和):ストレスにより肝気鬱結し、胃の機能が障害される
  • 脾胃の陽虚:脾気虚が進行した場合
  • 胃陰虚:肝鬱化火(かんうつかか)、慢性病による

胃炎に対する鍼灸治療


当院では、中脘(ちゅうかん)、足三里(あしさんり)、内関(ないかん)を基本の治療穴として、本格鍼灸コースで対応いたします。症状によって、上記以外のツボを加えたり、上記3穴を減らしたりしていきます。

急性的なものは、比較的早い段階で改善が見られます。

慢性的なものは、1か月~数ヶ月じっくり治療していく必要があるでしょう。